メアリーと赤井務武の人物像

メアリー

・53歳、女性

・赤井務武の妻

・秀一、秀吉、真純の母

・宮野エレーナの姉(つまり灰原の叔母)

・MI6所属

・現在中学生程度に幼児化

        エピソード名
83巻 赤女の悲劇
83巻 意外な結果の恋愛小説
85巻 太閤恋する名人戦
85巻 真夏のプールに沈む罠
90巻 霊魂探偵殺人事件
92巻 さざなみの魔法使い
95巻 紅の修学旅行
98巻 古美術鑑定家殺人事件
99巻 毒と薬の真相

赤井務武

・年齢不詳、男性

・メアリーの夫

・秀一、秀吉、真純の父

・MI6所属

家系図 


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メアリーの人物像はだいぶ判明している

性格

世良「どう?彼の事気に入った?」

メアリー「まだ信用するには程遠いが…もしも彼がしびれを切らして私の事を尋ねたらこう答えなさい」「領域外の妹だとな」

83巻ファイル6

能力

コナン(いや…急所を的確に突いて意識を刈り取ったんだ…オレが駆けつける数秒の間に…シークレットサービス並みの速さ早技で…)(これをやったのは間違いなく…あの領域外の…)

90巻ファイル5

登場回が多いことからもわかるように、既にだいぶ人物像が分かってきた。まあバーボン編から出ている世良がすぐに近くにいるし、いろんなエピソードに絡ませやすかったという背景はあるが、彼女に関する残る謎は多くが務武や浅香関係。

格闘術に極めて長けているらしい。この話では変声機を落としてしまったコナンに変わって事件を解決しているため、同時に推理力も示している。現実世界でどうなのかはわからないが、コナン世界でMI6出身であればこのどちらも無理なく受け入れられる設定ではある。

加えて、メアリーは幼児化しているとはいえコナンや世良らの親世代。優作や服部平蔵、黒羽盗一らのグループにあたるので、コナンより上の推理力の設定なのは自然だろう。

羽田事件への関与は

メアリー「で?堀田が入手した情報は何かわかったか?」
世良「連行される前に古栗って人が言ってたよ…姿を消したボディーガードの浅香があの手鏡を持っているところを見た人がいて…」「浅香が女だって事を堀田がつかんだみたいだって…羽田浩二の霊を呼び出して『女だ〜〜っ女に殺されるー』って叫ぶつもりだったってね!」メアリー「そんなことか…くだらん」
90巻ファイル5

  これも度々書いているが、世良の報告を受けてメアリーがくだらんと応じる条件として

 
①堀田が得た情報はすべて正しいが、メアリーにとっては既に把握している内容だった
②堀田が得た情報はすべてもしくは一部誤りだが、堀田に偽情報が伝わった経緯に関心がないか、なぜ偽情報が堀田に伝わっているか知っている。
③本当にくだらないと思っている。
の3点が挙げられる。

 ③ならギャグマンガだし、けっきょく価値のない情報と判断した理由は考えないといけないので同じこと。では①と②だが、メアリーはMI6出身の切れ者で警戒心もかなり強い。務武から呼び出されたときもかなり警戒していたように、②で堀田が羽田浩司事件について発言した内容が自分の把握している情報と違っていたら気になるはず。

逆に①ならば、堀田はコナンらと同様にネットから情報を得たかもしれないし、捜査当局側から得たと十分考えられる。①の発言内容がネット記事や公安部の把握している情報と一致していることを考えても矛盾はない。

となると、結局はメアリーがくだらんと応じる条件は①が最も可能性が高く、堀田の発言内容はすべて真であるということ。一部分だけ正しく一部は間違いのような周りくどいことはしないだろう。

問題は、なぜメアリーが羽田浩司事件について把握しているのか。 

若狭と繋がってるのか

よく考えられているのは、メアリーと若狭の繋がり。

そもそも、メアリーはコナンが浅香ではないかと疑っているように、ボディガードも務めた浅香のような格闘術に長けた人物=メアリーが合致、という枠だった。これが、さざ波編や一家が日本に来るときのエピソードによってメアリー=浅香の可能性はなくなっている。

そこで、メアリーが羽田事件のことを詳しく知っている点が関係してくる。この情報を若狭(=浅香)本人から得ている可能性が浮上したから。

また、若狭、メアリーの共通点として日本で不自由ない暮らしができている点がある。経済的な援助をしているのが、赤井家の次男・秀吉が養子に入った資産家・羽田家だとすれば、羽田浩司、羽田秀吉双方とつながりがあるメアリーと若狭が接点をもち、双方が安定した暮らしを続けられる点が腑に落ちる。

となると、そもそも秀吉が羽田家に入ることになったきっかけを考える必要が出てくるんだけど、ここで関係してくるのが務武である可能性は高いと思う。

 

メタ要素

聞き手さん「…そもそもなぜ由美のパートナーとして秀吉を登場させたのだろう?」

青山先生「なんでだったかなあ。そろそろ由美の相手も出したいなあと思っていたんですよ。(中略)メアリーの設定も、世良ちゃんを出すことになったとき、彼女が来日する理由を考えなきゃっていうんで決めたから……最初から伏線を張っているように見えるかもしれないけど、実は全部あとづけなんですよねえ」

ダビンチ2020年6月号46pより

メアリーの登場自体は青山先生も予期していなかったとのこと。以前先生は世良が出ることになった経緯について、探偵甲子園のボクっ娘探偵が好評だったから、と述べており*1さしあたり赤井一家の要素は探偵甲子園(54-55巻)よりあとに形成されたもの。

こういうのは直接的な推理というより全体像を考えるときの感覚的な助けになる。

例えばある設問について、推理するとき、可能性が2つある場合の判断の助けになる。

よく分かるのが、下の例。

赤井「そうか、見失ったか…」「まあいい、まだ糸は切れていない…続けろ…」

(灰原の写真を見ながら)「しかし…よく似ている」

41巻ファイル6

ベル編も佳境だった「東都現像所の秘密」で灰原を尾行していた赤井らFBI。このときのセリフ「よく似ている」で、「だれ」に似ていると赤井はつぶやいたのかにはいくつか解釈がある。

青山さんも明言はしていないが、当時は宮野志保しか想定できなかったけれど、その後、赤と黒のクラッシュ「赤井の過去」(58巻ファイル2)にて以前宮野明美と赤井が恋人だったことが判明。この時点で「よく似ている」は明美のことも指していたのではないか、となった。

このつぶやきの解釈が「よく似ている=自身の母メアリーに?」が浮上したのがメアリーの登場なんだけど、これはあくまで青山先生がいうように、過去の設定に沿うように後付けした要素。

探偵甲子園が54-55巻で、その好評を受けて世良を出すことになって、またまた世良が日本に来る理由が必要だったからメアリーを出した、という感じで、メアリーが構想に入ったのは少なくとも探偵甲子園の後。

それを青山先生が凄まじい構成力で過去のセリフにぴったりはめたから恐ろしいんだけど、話を戻すとこのように経緯から探ればある程度どこから構想された要素で、どの時期からを伏線と考えればいいのかわかってくる。

こういうのは長期戦のコナンでは大変役立つ。

赤井務武の人物像

MI6所属

務武「君と再会したお陰でようやく記憶が戻り1年後にはMI6に復帰できそうだ…」

ファイル1048(99巻収録予定)

ここで務武の所属が確定。現実世界で同じMI6職員同士で結婚できるのかはわからないが、赤井家は根っからのスパイ一家だったということに。

コナン「じゃ、じゃあ赤井さんのお父さんもFBI捜査官だったとか…」

赤井「いや…FBIではないが…」

90巻ファイル1 

実は90巻の時点で結論は出ていたりする。FBIではないが〇〇に続くのは、FBIと同じ性質の言葉じゃないとおかしい。英語の同格表現のようなイメージ。

例えばここで、一時期可能性としてあった「FBIではないがジャーナリスト」「FBIではないがボディーガード」とかを入れると不自然になる。もしこうした組織に属しているのなら「FBIではない。」となるはず。FBIではない[が]といったからには、続く言葉も何らかの諜報組織でないと。

もう1点分かったのは、秀一は自分の父の所属や関わっていた事件を知っているということ。最新の連載でも明らかになっているとおり、コナン、赤井、そして工藤夫妻それぞれに持っている情報に偏りがあって、おそらく現時点ではコナンが持っている情報がいちばん少ないという状況(笑)。

ある程度家族内で共有しているのは不思議なことではないけど、それをコナンに、つまり読者サイドに全部言っていないようなので、そこは念頭に置く必要があるだろう。

羽田事件

時系列的には、務武は羽田浩司事件の現場にいる、といったような直接な関与の仕方はできないことをまずは再確認したい。

メアリー「お父さんの友人の羽田さん覚えてる?彼の息子で浩司って人いたでしょう?」

秀吉「ああ!将棋ってゲームが上手なお兄さん!」

メアリー「その浩司さんがアメリカで謎の死を遂げて…」「お父さん、羽田さんに頼まれてその真相を探りに渡米したんだけど…」「とんでもない相手が絡んでいることがわかって危険だから念のために日本に避難するのよ…」「でも大丈夫!あの人はとても強い人だから…その悪い人たちを一網打尽にしてすぐ戻ってくるわ…」

98巻ファイル1

ということで、務武と羽田事件との接点はあくまで事件が発生して以降のこと。これ以前に接点はないので、務武が現場にいて〜という仮説はすでに成立しなくなっている。

また、あくまでメアリーの認識ではあるが、事件の調査は「羽田さん」から依頼されたもの。この人物は羽田浩司の父・羽田康晴が現状では有力。考えてみれば、将棋の四冠が海外で突然謎の死を遂げれば国内は大騒ぎだし、息子が死んでしまった父としても真相を知りたいのは当然といえる。

また、メアリーは「お父さん(=務武)の友人」としているけど、事実関係がどうだったかはまだわからない。単に友人としても話は通じるし、MI6の関係での繋がりも考えられる。

考えられるシナリオとしては、何らかの理由で以前から親交があった務武に、息子・浩司が殺害された真相を探ってほしいと羽田康晴が依頼。務武は調査に着手する過程で組織の存在を認識し「とんでもない奴らを敵に回した」と残し失踪する、とかだろうか。

務武が失踪した際の事実関係

メアリー「まあ、この平和な景色を眺めながら頭を冷やして思い出しなさい…」「主人が死ぬ前…この安全な国に私達を送った時に言った言葉を…」

「「いいか、この先、私はいないものと思え…どうやら私はとんでもない奴らを敵に回してしまったようだ…』」

「ーっていうあのメールをね…」

秀一「母さんこそ忘れてるんじゃないのか? 父の遺体はまだ発見されていないって事を…」

92巻ファイル2

メアリーが把握している事実関係を検討すると、まず引っかかるのは「この安全な国」と表現している点。仮に務武が家族の前から姿を消す前に組織の全貌を知っていたとすれば、大ボス・烏丸蓮耶の母国である日本を安全な国と表現するだろうか。

烏丸蓮耶というのが日本人の名前というだけで組織の本丸が国内にあるという証拠はないけど、日本と深いつながりのある組織であると分かっているのなら、「安全な国」と表現し、日本に家族を避難させることはしないのではないか。

また、務武が敵に回したのは「奴ら」ということで、複数。こういう言い方からするに、黒の組織という存在全体を指した言葉ではないかと考えられる。

事件は17年前。当時は各国の諜報機関も組織のことを十分把握しておらず、務武が本格的に組織の存在を認識した最初の捜査員だった、とかなら設定に説得力が増すが。

務武は生きているか

これまでのコナンを振り返ってみれば、大きな枠組みでいうベルモット編におけるベルモット候補者、バーボン編におけるバーボン候補者で、その後メインキャラになっていない人はいない。このラム編でも同様のことが言えると思う。このシリーズが終わっても彼らが組織編から姿を消すことはないはず。

ならば、ラム編でも若狭、黒田、脇田は今後必ずメインキャラになる。では彼らが今の姿のままメインキャラになるのか、違った姿でメインキャラになるのか。

なぜこの話になるのかというと、生存の可能性があるがまだ登場していない務武は、脇田か黒田のどちらかではないかという話があるから。

「ラム編で新たに出た人物の中で、いまだ現在の状況が確定していないのが浅香と務武であるところに、ラム候補者のうちラムが一人なら残りの二人がいまだ正体が確定していない2人である」

というのは、コナン考察の出発点としてはとても基本的な思考法のように感じる。

が、現時点では否定されるべき根拠がとても多い。

まずメアリーが回想する務武の姿や、ロンドンでメアリーの前に現れたニセ務武の姿が、脇田とも黒田とも違う。ベルモット(ないし組織側)と、メアリーが知っている務武の姿は一致しており、その経緯に関わらず失踪当時の姿であると考えて間違いないだろう。

ここでは、姿が違うことが問題なのではなく、違うのならば変装しているのが条件なので、変装技術が必要なのが問題。2人のそばに現在、該当人物はいない。確実に終盤に向かっているラム編で、2人のいずれかが務武の変装ならば、2人を助けている存在がすでに示唆されている必要がある。

羽田浩司事件が起こった17年前から変装しているので自力でできる…その時変装を教えたのはベルだった…とか、可能性を上げればきりがないが、現段階では黒田、脇田とも赤井務武の変装と考えるのは事実上不可能だ。

素の姿だったとしても…

黒田に関しては、事故で記憶喪失、別人のようだった…など、伏線らしきものが多い。あの姿は変装ではないが事故で容姿が変わった務武本人という設定も理解はできるけど。

となると、解決すべき矛盾がいろいろ出てくる。

まずは所属。務武はMI6で妻メアリーと同僚だったことはすでに確定している。でも黒田は公安部の所属。事故に合う前までの黒田と今の黒田が同一人物であれば、異なる諜報組織に二重に所属するのはまずありえない。

日本の警察庁職員は各国の諜報機関のように出自や採用経緯が隠されるようなことはなく、あくまで国家公務員総合職で、官庁訪問を経て警察庁に採用される非実務部隊。

コナン世界であまり現実世界を考えすぎるのは良くないと以前言ったけど、それにしても裏理事官に付いている人間が、英国の諜報機関にも所属している、あるいは所属していたなんていうことはさすがにありえないのではないか。

可能性としては、事故に遭う前の黒田と今の黒田が別人で、何らかの事情で入れ替わっており、公安部は黒田が別人になっていることをしならない、という線。これなら務武に限らずそれ以外の人物でも、見かけは黒田兵衛というキャリア官僚を装いつつ、正体を隠すことは可能と考えられる。

では入れ替わる前の黒田兵衛を「黒田A

いまコナンらの前に現れている黒田を「黒田B」と考えてみる。

まず黒田Aはどこにいったのか。黒田Aと黒田Bは敵で、BがAを殺害した。あるいは証人保護プログラムなどを利用して表舞台から消した、などという可能性はあるが、黒田Aがこれを受け入れるには相当な理由が必要だろう。

「組織に潜入していた公安部の捜査員だったが、正体がバレたので証人保護プログラムを適用」とかで済ますことも一応はできるが、そしたら潜入の経緯が気になる。潜入してたスパイの人数も、ベルモットによってイーサン本堂、赤井、景光の3人と認識されているし。すでにキール編で終結しているイーサン本堂の死亡や、確定している諸伏の死亡をひっくり返すのは無理。

そもそも、証人保護プログラムでなくとも、黒田Aを守るために黒田Bが入れ替わっても、敵はそれを知らないから黒田Bは永遠に狙われ続ける。保護の意味がない。

このように、黒田入れ替わった理由や方法など現段階で推理できないので、入れ替わりを前提に推理を展開するのには無理があるのが実情だ。

となると、黒田B=赤井務武と考えるのは無理筋。

脇田=務武は弱い

じゃあ脇田=務武か?と考えると、いまのところ完全に否定する根拠はない。

顔面だけ変装ということであれば、脇田が薄い甚平みたいなやつしか着ていなくても務武との体格差はそんなにないだろうから。そもそも、務武の真の姿をまじまじと見ているのってメアリーや赤井秀一くらいで、秀吉や世良はよく知らないだろうし。

ただ、コナン作品を考えるときに「あの人の正体はこの人!」と考えるには、はなにかスタート地点になる要素がないと、いくらでも正体に関して「推理」ではない「想像」をしてしまう。

極端な例だと、「黒幕は〇〇」っていうのも、「あやしいから」「変装できるから」「子どもにしては物知りだから」とか、推理を開始するにはこれだけでは薄弱ですよね、という感じ。

大きな組織編の区切りで考えたときに、ベルモット編以前から出てて、キャラが確立している登場人物にどうしてラム編で新たな役割が与えられちゃうんですか、となる。

話がそれたが、そうした状況を考えると、脇田=務武なら当てはまる条件は

・脇田の登場と務武の登場のタイミングが近く、その務武の正体が分かっていない点

・推理力に覚えがある点

・まだ赤井ファミリーと接触していない点

でも、逆に言えばこれくらいしかない

バーボン編で考えると、「バーボンの正体は安室だけど、沖矢=赤井、世良=赤井の妹か?」となった根拠はたくさんあった

赤井の初登場でも、沖矢を事実上無条件に信頼するコナンや、推理力に加え武術に長けた描写に加えて「赤い人」や赤井死亡直後に登場するなどのメタ伏線が散りばめられていた。

生死がわからないと

秀一「母さんこそ忘れてるんじゃないのか? 父の遺体はまだ発見されていないって事を…」

92巻ファイル2

「いやいや、そんなこと考えても無駄。務武の死亡は確定でしょ?」

と思われるかもしれないが、ミステリーモノであれば、このセリフがあるのに本当に務武が死んでるのはちょっと考えにくいというか、一周回ってタブーな感じが(笑)

務武は生きているけどまだ詳細は明かせないので読者で推理してくださいという作者側の意志さえ感じる。

現段階では、務武の生死に関わる確実な証拠はない。

赤井務武は生きているとみて考察していきたい。

 一つ確実なのは、少なくともベルモット、もしかしたらラムやジンもかもしれないが、赤井務武の生死や、生きているとして、今なにをしているのか把握している。

ジンはかつてこう言っている

ウォッカ「おっ死んだらしいですぜ… 羽田浩司の事件を探ってた…」「堀田凱人…」

ジン「フン…17年前にラムが抜かった仕事(ころし)なんざ知った事か…」

90巻ファイル5

 「知ったことか」というのは、知っているが興味関心がないってこと。ジンは羽田事件について詳しく知っており、またそれを探っていた務武のこともある程度把握している。だからこそ興味がないと判断できる。

 

 

>>ここまで2020年10月13日

*1:探偵甲子園」で出したボクっこの女子高校生探偵・越水七槻がすごい人気で、その子の主演のゲーム企画までやったんですけど。いやいや、犯人ですよって。でも、もったいない、もったいないって言われまして、じゃあ究極のボクっこ出してやるよって。そう思って出してみました(サンデー2013年33号のインタビュー「特別ふろく秘蔵設定集!!」にて。こちらを参考に致しました。少年サンデー33号特別付録の作者インタビュー | 名探偵コナン 考察 - Part 2