読者から遅れること4年
コナンがようやくラムの正体を認識した。読者は2020年末から21年初に連載されたFBI連続襲撃事件でラム=脇田と知らされていたので、4年以上かけてようやくコナン君が追いついてくれたというわけだ。
ベルモット編、あるいは赤井偽装死をクライマックスとした赤井編でのコナンのキレキレぶりからすると、今回のコナンはなんとも頼りないというか耄碌したなというか。
いずれにしろ、これでようやくコナンらと読者側の認識が一致したというのは歓迎したい。
脇田は今回、偶然にも自分が以前会ったことのあるFBI捜査官のキャメルに遭遇して、連れ去りを計画した。この時点で周囲への正体バレはやむを得ないと考えて行動していたのかもしれない。
もう一度、コナンが脇田に対してどういう反応をしてきたか、あるいは脇田がコナンをどう認識していたをか振り返ってみよう。
なお、あらかじめお断りしておくと、本稿ではサンデー本誌連載のネタバレがあるほか、前半、今回の脇田=ラムの判明経緯についてかなり苦言を呈しています。後半は今後の展開予想もしています。
脇田を警戒していたか
小五郎「しかしあんた…見ねぇ顔だが…新入りか?」
脇田「へイ!アッシは脇田兼則って板前で…一っ所に腰を据えるのが性に合わなくてねぇ…流れ流れてここにき来たいわゆる流れ板ってヤツですよ!!」「本当は板場に立ちてぇんだけど片目で包丁握るのは危ねぇってんで…左目がちゃんと治るまで接客してろって大将がいうんでね…」
コナン「(そういえば「ラム」って…片方の目が義眼だったよな…)」「ねぇ…その目どうしたの?」
脇田「ひでぇでき物ができちまってよー…見てみるかい?」
コナン・蘭「いやいや…」
92巻ファイル5
コナンと脇田が初めて対面した話。これは組織編における「誰が候補者か」をコナンの発言を通じて読者に示す役割の描写だ。
そのため、脇田をコナンが特別に疑っているとか、警戒しているというサインにはならないことに注意が必要になる。実際、これ以降、コナンが脇田を明確に警戒する様子は一切ない。
読者にとっては、そもそも蒸留酒であるラムをコードネームに持つのは男性の組織構成員*1なので、黒田兵衛、脇田兼則、若狭留美のうち若狭はもともとラムである可能性は極めて低かった。
また、黒田については、公安警察の幹部かつ組織の構成員なのであれば、安室の組織潜入を知らなかったり、知っていて放置したりすることが考えにくい。また、初登場時から記号的な怪しさが描写されており、安室に「バーボン」と呼び掛ける描写があり、ラム本人である可能性が高いとはいえなかった。
こうした要因から、当初から脇田が最も怪しかったと言える。読者的には、遅くとも警視庁交通部事件で「バーボン」と呼び掛けた時点で、脇田がラムである可能性が高まったといえるのではないか。
安室「はい…言われたとおり僕が提供できる情報はすべてあの少年に伝えました」「まあ僕の情報は事件解決の手助けにはあまりならなかったようですが…」
黒田「大事の前だ…余計な火は消しておくこと越したことはないからな」「それより例の件はどうなっている…」
安室「まだ何も…」
黒田「報告を怠るなよ…バーボン…」
96巻ファイル3
この話は2018年ごろの連載である。とうとう、読者の推理を原作でコナンが回収するのに7年も掛けるようになったと思うとあまりに遠い話に感じてしまう。
唯一の接点でも疑わず
コナンと脇田が接触したタイミングは非常に限られるのだが、その中で2人がまともに会話したのは、殺人事件を安楽椅子探偵方式で解決した事件しかない。ここでも、コナンが脇田を明確に疑っている様子は一切ない。とぼけ方も「子どもだから分からない」とも言うし、いつものように「新一兄ちゃん」も登場する。
蘭「すっごーい!」
沖野ヨーコ「コナン君ホント天才ね!!」
蘭「お父さん…すぐ抜かれたりして!」
脇田「まんざらない話でもありやせんねぇ…」
コナン「(やべ…)」
「でもダイヤのスペル忘れちゃったから」「その先が読めないかも…」
99巻ファイル10
やべ…というコナンのつぶやきも、脇田を警戒してというより、蘭や沖野ヨーコなどとともに、周囲の人に自分の博識さを疑われないようにしないとという、コナンでしばしば見かける描写だ。
蘭「お父さん抜きで事件解決しちゃった!」「脇田さん名探偵なんですね!」
脇田「まあ師匠には及びやせんが…」
コナン「……」
99巻ファイル10
青山先生の三点リーダーには必ず意味があるのだが、ここもコナンがなにを考えたのが特定できる描写が少なすぎてヒントにならない。
考えられるのは脇田の発音に江戸弁(東京方言)に特有のものがなかったことに引っかかったとか。ただ、後述するが、それは脇田が関東方言の典型的な発音で言葉を発していないことを示すにすぎない。
脇田「それにしやしても…」
「子どもにも簡単に解けるなんて言っていやしたが…」「アッシにやーこっちの暗号のほうがトンチを聞かせなきゃ解けねえ難問に見えやすけど…」
コナン「そ、そーお?」
脇田「まぁ…そこに在るべき物が無くなっていると…」「気になりやすからねぇ…」
「そう…」「例えば…」
「将棋の駒とか…」
コナン「へー…そうなんだ…」
脇田「気になりやせんか」
コナン「うん!全然!」
99巻ファイル10
この描写は、コナンは明らかにわざと知らないフリをしているわけだが、脇田を警戒したための行動か、あるいはコナンが大人に対して自分の能力を低く見せるいつもの振る舞いの一環なのか。この描写だけでは分からない。
直感としては、将棋と絡む話題をふってきた脇田をコナンが警戒したという印象はある。だが決定的な描写がない。もうちょっと真剣な表情を挟むとかしてほしいものだが。
ちなみに、脇田は修学旅行エピローグ回で阿笠邸を訪ねている。
コナン「あのオッサン探偵事務所の隣のいろは寿司の…確か名前は脇田兼則さんだったよな…」
95巻ファイル5
この時点でも、とても怪しんでいるようには見えない。警戒しているのなら「確か名前は…」という思い出し方はしないだろう。コナンが「自分が生きているとラム脇田が疑っていてあの時現れたのでは?」と疑うタイミングは今後来るのだろうか。
発音で疑うのはありなのか
赤井「では…」「聞かせてもらおうか…」
「ボウヤ…」
「その脇田と言う男が、組織No.2のラムだと確信した…謎解きを!」
コナン「きっかけは言葉遣いだよ!」「その脇田さん、江戸弁を話すんだけど…」
赤井「ほう…」
コナン「「江戸の人って「ひ」の発音がうまくできない人が多いんだ!年をとってる人なら特にね!」
ファイル1150
東京方言を母語話者としている人が「ひ」の発音が苦手だから脇田が嘘をついているとの説は今までもこういったサイトやブログすでに考察されてきたと思うが、理由として弱いのではないだろうか。
まず、東京方言を話す人は「ひ」の発音が必ず苦手になるという設定であることは受け入れよう。
でもコナン自身が「怪しい人かも!」という程度だったと自己言及しているように、脇田が「ひ」を正しく発音しているのが東京方言として不自然であったとしても、それを「脇田がなんらかの悪意をもってわざと江戸弁を話している」と結びつけるのにはあまりに飛躍しすぎてはいないか。
東京方言で「し」と「ひ」の発音について、日本の大学の専門家が調査したものがある。
それによると、舌や口腔の使い方によってこうした現象が起きるそうだ*3。例えば、以前、コナンの事件エピソードでにあったような「水菓子」や「辛い」を巡る方言*4の影響であれば、それは白か黒である。
標準語を話す環境に慣れて、次第に発音に慣れてきたとか、意図的に矯正したとか、理由はいくらでもある。「ひ」の発音が毎回必ず「し」になるのか。それは0か1で、ある時突然できるようになるわけではなく、グラーデーションもあるだろうし、その時の環境や聞く人の耳によっても異なるはずだ。
それに、東京方言の話者でなくても、「ひ」や「し」の発音が苦手な人はいる。実際、自分も「7月(しちがつ)」の発音は得意ではないので「なながつ」と発することが多い。
コナンが尊敬するホームズを生んだ国・イギリスでは、アクセントや発音でその人の出身階級や出身地まで分かってしまうそうだ。上流階級の発音を訓練する人も多いという*5。正しい東京方言を話していないからといって、その人が悪意を持った人物だと言えるだろうか。
そもそも、ラム候補者が3人で、残り2人の正体が事実上判明しているからのこりは脇田しかいないというのは、読者の神様視点に過ぎない。コナンにとっては、隻眼の人物は無限にラム候補者になるはずで、すぐに自分の近くにいる脇田がラムだと断定するのには無理があるだろう。
漫画は絵と文字のメディアだ。その人が具体的にどう発音したかは読者には伝わない。それをトリックにするのには、正直もやもやが残る。
灰原センサーがあったとしても
コナン「(まあ本当に確信したのは…さっき灰原があの人の気配にビビってるのを見たからだけどね…)」
ファイル1150
それを補うため、コナン自身が灰原センサーを参考にしたと言ってるが、これも絶妙に飲み込みづらい描写だ。コナンは「さっき」と言っている。今回の話で、コナンがいる場で灰原センサーが発動したタイミングは1度きり。以前の帝丹小同窓会事件でも灰原センサーは作動していたが、この時コナンは脇田が来たことを知らない。
このタイミングで、例えばあのとき寿司を届けに来たのがいろは寿司だったといった補足があれば、受け入れやすかったのだが。
気がついたら疑っていた
今回は①脇田が義眼かもしれないこと②江戸弁の「ひ」を発音できていること③名前のアナグラム④灰原センサー―の4つが揃っており、一つ一つの要素は弱いけれども、すべてが揃う人物がいるという「偶然も3つ重なると必然」理論で納得しようと思う。
ここまで、コナンが脇田=ラムだと確信に至る描写について苦言めいたことばかり言ってきたが、それは過去のベルモット編や赤井編、バーボン編でのコナンの論理構成が極めて緻密だったから。それらと比較すると、今回のコナンの推理は説得力が欠けると言わざるを得ないのではないか。
本記事の趣旨は「いつからコナンが脇田をラムだと疑っていたか」だが、一言で表すなら「気がついたら疑っていた」というのがいちばんしっくりくる説明だ。
ラムに怖さを感じない理由
ところで、読者にとってラムには怖さを全く感じない。一言でいうと、暴力性も知性もほかの組織員のほうがはるかに強いように感じられるからだ。
杯戸シティホテルや地下鉄のロッカーであと一歩までコナンや灰原を追い詰めたジンや、詰将棋のように相手追い詰めてくるくベルモットやバーボンのほうがはるかに怖い。
ラムは17年前の羽田浩司事件での失敗によって、行動が慎重になりすぎているからだろうか。
チェス大会事件以降、若狭をかつての浅香だと認識したのに、一向に排除しようとしたりしないのもそう。組織哲学であれば、自分たちの目的のためには手段は厭わないはずだ。毎日、来る場所がわかっている人物を殺すのは簡単なはずで、特殊部隊を学校に送り込んで子どもたちもろとも殺すのが組織哲学ではないか。
今回の事件中、いきなり車をアパートの壁に衝突させたり、大都会の上空にヘリを飛ばしたかと思ったら、向かいのビルから大口径ライフルで狙撃しようとしている。それを帝丹小学校でやれよ、と突っ込みたくなる。
今後の展開には期待大
さて、情報の周回遅れを強いられ、読者からその能天気さに若干呆れられはじめていたコナンにとっては大進歩を果たした今回の呪われたアパートと疫病神コナン殺人事件の話だったが、これを経てこれからどういった展開が想定されるのか。考察のようなこともしてみよう。
若狭vsラムが軸か
若狭「あら そのお声…」「聞いた事があるような…」
「どこかでお会いしたかしら?」「お寿司屋さん?」
若狭「いえ…会った覚えはありやせんけど…」(「やはりこの女…アマンダ・ヒューズのボディーガードのレイチェル・浅香!」)(「恐れていた通り17年前のあの時…」「私の声を聞かれていたか…」)
若狭「どうされたんですか?その左目…」
脇田「ひでえでき物ができちまって…」「治る前にかゆくてかいちまうからなかなか治らなくてねえ…」「なんなら見てみまやすか?」
若狭「ええ是非!そういうの私、平気なので…」
脇田「……」
ファイル1149
まずはチェス大会事件以来、目立った動きがない若狭=浅香の排除にラムが真剣に取り組むことを期待したい。
ラム(「17年前…浅香が乗っていた車が交差点で事故を起こした時…とどめを刺しに向かわせておけば…」)
104巻ファイル7
ラムは17年前に浅香を追わなかったことを後悔しており、今度こそ血眼になって追うのが自然ではないか。
一方の若狭も、チェス大会事件に続いて1150話でもラムの作戦現場に姿を現した。赤井が指摘するとおり、味方とは限らないが、優先される標的はラムで、その邪魔をするならコナンやFBIにも配慮はしないといった意向ではないかと想像する。
赤井の生存バレに近づく
ラムおよび組織メンバーに、海猿島で射殺したはずのキャメルが生存していることがバレた。当時、桟橋にキャメルを追い詰めた際のトリックは、赤井レベルの長距離狙撃能力がないと実現できない。キャメルの生存が組織に露見したことで、赤井秀一の死亡に再び疑義が向けられ、赤井の生存が組織の知るところになる可能性もある。
ベルモット「フン 赤井じゃあるまいし…」「やみくもに撃った弾が偶然当たっただけ…」
100巻ファイル8
これがある意味フラグになる。
実際、安室が火傷赤井になりすまして米花デパートなどをうろついた際にはジンがキールを呼び出して確かめようとしている。誰かが「あれは赤井だったのでは…」と考えても不思議ではない。
加えて、ラムはかつて対峙した赤井務武の影を、今回ラストで登場した赤井秀一に感じている。
ラム「待ちなさい!誰か来た!」
「フードかぶった…」「男?」
「誰だ?」「面を見せろ!!」
(赤井がラムのヘリをにらむ)
「赤井務武だと!?」「バカな!?あの男は確かに死んだ!」
「そんなはずはない」
ファイル1150
ラム自体は務武は死んだと確信しているようだが、生存自体は不明確。「遺体はみつかっていない」って秀一が言っている*6が、それは推理小説なら120%生きている描写に決まっているわけで。
ラムがまずは務武の捜索に乗り出す可能性もあるが、同時に、あれは務武の面影がある息子の秀一だったのではないかと考え、秀一の生存を前提に本格的に探すことも十分ありえるだろう。
キールやバーボンが危機的状況に
そうすると、極めて危険な事態に陥るのが、キールとバーボンである。
キールについては、赤井秀一を殺した張本人である。赤井は頭から血を噴いて倒れているわけで、その秀一が生きているとなれば、キールが厳しい追求を組織内で受けたり、その偽装死に関わった物を探すことは避けられない。
ちなみにキャメルについては、赤と黒のクラッシュにおいて組織側の人間は顔を確認していないことが海猿島で判明したのでリスクはない。
また、バーボンもベルモットに赤井の偽装死は自分の思い違いだったと報告している。
ベルモット「アハハハハハ!」
「だから言ったじゃない!あの赤井が生きてるわけないって…」
バーボン「ええ…」「僕の取り越し苦労でした…」
(中略)
ベル「そーいえばその盗聴器、ノイズが入って聞き取りづらかったけど…」
バーボン「ああ、何か調子が悪かったようで…」
85巻ファイル5
バーボンを直接疑い、すぐにスパイではないかと追及することに直結はしないだろうが、赤井が偽装死でなかったと結論づけた理由について改めて説明を求められる可能性はある。
2人だけではなく、ジンも苦しい立場になってほしいところだ。
自身が命じて映像まで取らせて死亡を確認したのに、その人物の殺しに失敗しているわけだ。反社会組織で仕事をきちんと果たせないとどうなるか、ジン本人がこれまで何度も証明してきた。
彼はそもそも、工藤新一を殺し損ねるという大失敗を犯しているわけで、そこもいずれだれかに追及されてほしいところだが、まあお話の都合上、暴力組織としての黒の組織の象徴がジンなので、クライマックスでコナンないし新一と対決することになるのだろうが。
コナン側はどうするか
コナン「でも今回こっちはラムの顔も知っちゃったから…」
赤井「ああ…次に奴と見(まみ)えるときは…」
「ただの牽制(ジャブ)じゃ済みそうにない…」「こちらも覚悟をしておかねば…」
「まあ我々と同じく…」「奴らの喉笛に噛み付こうとしている…」
「狼たちも…」
「それは承知の上だろう…」
「尤も…」
全員味方とは限らんがな…」(若狭が背景)
ファイル1150
コナン陣営にとって、ラムの正体が判明しても自分たちから仕掛けられることはないのではないか。1150話で言及された通り、ラム脇田はもういろは寿司に戻ってくることはないだろう。
一方、当面のポイントは若狭の動向になりそうだ、今回の話でコナンにとって周囲で正体不明の人物がいなくなった。かつ、17年前の羽田浩司事件の概要も黒田を経由してなんとなく把握している。赤井も若狭の存在は把握しており、コナンFBI連合陣営が若狭に何らかの働き掛けをするだろうか。
若狭を協力体制に引き入れるには、まず、かつての事件の当事者である黒田ときちんと誤解やわだかまりを解く作業が必要になるだろう。
若狭は登場以降、一貫して誰かを恨んでいる描写がされている。もちろんラムは恨んでいるのだろうが、事件に首を突っ込んできた黒田や、ラムとの対決に関わった赤井務武の息子・秀一にも恨みのような感情が見え隠れする。
安室=公安陣営はどうするだろうか。安室の上司はコナンと協力体制にある黒田。組織討伐という大きな目標は共有しているはずなので、この2者が争うのは考えづらい。
ラムの目的を再確認する
そもそも、ラムがコナンらの周囲に現れたのはなぜだったのか。判然としない。だからラム編はお話全体の推進力が今ひとつ弱いのではないだろうか。
工藤新一の情報を要求する
Time is money!
急げよバーボン
―RUM―
95巻ファイル5
工藤新一の情報
急げ!
Time is money!
―RUM―
95巻ファイル8
ラムは工藤新一の調査をバーボンに命じている。ラムの目的は赤井秀一が本当に死んだかでもなければ、本来的には若狭の殺害でもない。新一の調査についても、あくまで修学旅行編で生存説がネットで流れたことを受けたもの。
コナン側からの仕掛けはなくとも、「FBIの護衛や監視の人員を増やした」のような、何らかの警戒態勢の強化はしてほしいものだ。
探偵事務所の隣に組織No.2が潜伏していたのだから、正直、コナン陣営の警戒レベルは最高潮というか、理由をつけてFBIなり日本の公安警察なりに保護してもらうべきレベルの事案だと思うが。ベル編の後、灰原の格好をして街を彷徨くほどの念を入れていたコナンなので。
ただ、みなさんご存知の通り最近のコナンはすっかり変わってしまった。次回以降も平然と日常編が続くような気がしている。