「ボスのメールアドレス」に関する灰原の隠し事を暴く

灰原は、二元ミステリーでコナンが(あるいは服部が)文字通り命をかけて練った作戦を台無しにしてまで自らの意思での決着にこだわった。これに文句を言おうというわけではない。 むしろ、灰原の行動は自らの18年の人生に味わった悲しみや苦悩を自分だけで処…

蘭はいつからコナン=新一と疑っていたか 命がけの復活への伏線を探る

蘭がコナン=新一を疑った回数こそ数しれず、命がけの復活はその中でも重要性が段違いのエピソード。 コナンでのラブコメ要素を、殺人事件を解決するというミステリー要素を交えつつ進展させたことに加えて、なんとコナン世界のもう一つの大きな柱・組織編の…

「死を呼ぶドラマ撮影」のやりとりで改めて考えるコナン世界の姿

死を呼ぶドラマ撮影(アニメタイトル『代役・京極真』)では、オモテの話として京極が久しぶりに登場した。園子とイチャつきながら、ある意味コメディリリーフ的な役割である京極の良さが全面的に出た話だった。蘭が犯人を諭す様子を見て、かつての有希子の…