二元ミステリー「どうして年をとらないの?」の答え予想(2021年7月)―ベルモットはエレーナが作った「本当の薬」を飲んだから

 一応このブログの柱の一つに、二元ミステリーでジョディ先生がベルモットに問いただした

「どうして年をとらないの?」

に対する答えを探すという目標がある。

ジョディ「あなた、どうして…どうして年をとらないの?」

42巻ファイル8

そこでこの命題に関する答えをその時々に定期的に更新していくページを設けることにした。この記事では根拠の提示や考察の展開は最低限にして、ひたすらいま思ってる結論だけを書き付けていく方針としたい。

2021年7月の答え:ベルモットはエレーナが作った「本当の薬」を飲んだから

どんな薬を飲んだのか

ジョディ先生の回想から、少なくともベルモットは20年間年をとっていないことになる。若返りではなく不老。

コナン世界において生命のコントロールが可能なのは、まさに宮野一家が研究していた薬。

ベルモット不老の秘密に宮野家の研究が絡んでいることは間違いないのだが、ベルモットがAPTXのようないわゆる「薬」でイメージされるようなカプセルや錠剤を飲んだかはわからない。特定の薬ではなく「治療」を受けたということも考えられる。

コナン、灰原に投与された薬はAPTX4869だが、メアリーはコナンらと違って10歳以上若返っているので、ベルモットがメアリーに飲ませた薬が、コナンと灰原が飲んだものと同じかどうかはわからない。

また、APTX4869は少なくとも若返り作用であり不老までは明かされていない。本編的にも、もしAPTX4869に不老作用があるなら、コナンや灰原にからめてその伏線を出さないと。

すでに本当に作らされていた別の薬=ベルモットが本当に飲んだ薬と仮定したとき、それにあたるかもしれないものが存在することは、灰原の口から明かされている。

灰原「ごめんお母さん…私わかってなかった…こんな薬作っちゃいけなかったって…」

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灰原「本当に作らされていたのは別の薬だけど」

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ベルモットが服用した薬はAPTX4869ではないものの、APTXと類似した性質を持つなにかではないか。

なぜ薬を飲んだのか

ベルモットはエレーナとその娘・シェリー、エレーナの姉・赤井メアリー憎んでいる。シェリーに関してはこの世にいてはいけない、とまで。

ベルモット「恨むのならこんな愚かな研究を引き継いだあなたの両親を…」

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ベルモット「彼女だけはこの世にいてはいけないのよ…」

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 ベルモット「メアリー赤井の抹殺…貴方に生きていられたら色々困るのよ…」

99巻ファイル1

ベルモットは、エレーナの研究を現時点で「愚か」と断じている。愚かな研究の結果として生まれた薬を自分からすすんで飲む理由はないので、ベルモットが服用した理由は以下の可能性が考えれられるのではないか。

ベルモット自身が望んで飲んだ

一番単純なのは、ベルモット自身が望んで飲んだという点。もちろんこれは、ベルモット自身がこの薬を飲むメリットがあると考えて飲んだのが条件だ。たとえば

ベルモットは不老不死になりたかった

ベルモットが当時病気を患っており、エレーナが作った薬が特効薬だった。不老化はその副作用

②別の目的のために服用した

①とかぶる部分で、こっちはベルモット自身が服用を知らされていなかったパターン。たとえば、病気にかかったときに治療薬として医師に飲まされた場合などである。当たり前だが、健康なベルモットが「これは栄養剤よ」などといって誰かに渡されたというような話はコナン漫画として成立しないので。

②だれかに飲まされた

ベルモットがメアリーにやったパターンと同じ。ただこのような状況ってなかなか想像しずらい。ベルモットに薬を盛れる立場で、かつベルモットを不老化するメリットがある人ってだれだろう?

例えば、烏丸蓮耶=あの方、ベルモットは烏丸蓮耶の娘と仮定。烏丸が娘とともに若くありたいなどと考え、勝手に服用させた、とか。

でもこれは考察ではなくただの想像に過ぎない。

予想の土台になる考察を下に随時まとめていきます

上記の内容は結論というか思考のメモ書きに近いので、その思考過程をさらに記録する意味で別個の記事を随時まとめていきます。

〈更新中〉